明日からちょっとお休みを貰いました♪
気分的に落ち着いてゆっくり出来るのが久しぶりに感じてしまいますσ(^_^; なべです。
夏の甲子園が終わりましたね。
今年はドラマティックな試合がとても多かったように思います。
1球に泣いたチーム。
大逆転を飾ったチーム。
本当に感動をありがとうございます。
そんな中、印象的な選手がいました。
花巻東の千葉くんです。
小柄で、選球眼の良い選手です。
かれはキワドイ球や苦手な球をひたすらカットするのが得意です。
そのプレースタイルに大会本部が『準々決勝』の『試合後』に花巻東へクレームを入れたのだそうです。
バンドと見なされてスリーバンドになっちゃうかもよ『理解してね』と。
カット打法と言われるものなのだそうです。
私は開いた口が塞がりませんでした。
きっと千葉くんは甲子園に来て急にあの打ち方をした訳ではないでしょう。
という事は今までの数多くの試合で同じことをしてきたわけです。
その間指摘すらされなかった事を指摘するという事は『今までの何百試合は誤審でした』と言っているのでしょうか。
さらに普通ジャッジは試合中に行われるものです。
いや、そうでなければならないのです。
ですからバンドと見なされるならそれを試合中にコールしスリーバンドアウトにすれば良いのです。
それを言わずに試合後に言うということは「さっきの試合では黙っててやったけどさ」とでも言いたいのでしょうか
わざわざ試合後にジャッジをいう理由が分かりません。
いや、唯一想像がつくとしたら「違反じゃないけど止めて欲しい」場合だけです。
千葉くんの辛さはどれだけのものでしょうか。
一生懸命努力して身につけた技術をワケの分からないやり方で台無しにされたのです。
試合後のインタビューでかれは「今までの野球人生で一番悔しい試合」と言っていました。
私は彼の打ち方がカット打法だろうがどうだろうが、それは関係ないと思っています。
そのようにジャッジする審判の場合はカット打法なのです。
『試合中』の審判のジャッジが全てなのです。
それを試合後に圧力掛けるようなやり方には全く同意が出来ません。
このような卑劣なやり方は今後絶対に行われるべきではないと考えます。