運命のボタン

会社で名刺を貰いました!
今まで自分で印刷していたので感慨深いものがありますね、なべです。

久し振りに「ちょい飲みして映画を見る会」が開催されましたので参加してきました。
私と同じくITベンダー勤めだった人が社内SEに転職しててビックリ!
まぁうちみたいに「半解散」してそうなった訳じゃないけどw

今回は遅ればせながら「運命のボタン」を見てきました。
『ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。決断の期限は24時間。あなたなら、押す?押さない?』
いやー、これはね考えさせられます!
この話聞いた人が大抵軽く「これは押しちゃう!」と言うんですよねw
まぁ現実になっていないから当然か。
実際目の前にあれば罪悪感などから変わってくるとは思いますが、終わった頃にはその「軽く考えた」事を思い出してしまうような作品です。
キャメロン・ディアスはとってもいい母親であり妻である役。
家族もみんな愛し合っていて見ていて応援したくなります。
その家族が運命のボタンに翻弄されていきます。
そんな素敵な家族ですから見ているこっちは何とかしてと思いますが・・・。

映像的には派手なアクションシーンがある訳でもなくスプラッターでもなく、至極淡々と進んでいきます。
その分、心理的な恐怖感がジワジワ来る感じがしました。
黒幕の正体には見ていたメンバーでも賛否両論でしたが、私は良いんじゃないかなぁと思っています。
正直後味はそれほど良くありませんが、「自分は自分の意志で正しい選択をしているのだろうか」と考えるいいきっかけになるんじゃないかと思います。
スカッとしたい人には勧めませんが個人的には高得点です!