おまえはページが違う!

題名はイッセー尾形のコントで面白かったセリフなのですがググっても何も出てこない・・・。
夢幻の記憶なりけり、なべで候。

最近旬な話題の給与カットですが、少しずつ話の全容が見えてきました。
最初は「みんな削れるまで削ったらどんくらい?」って話かな~と思っていました。

しかし大前提の認識が違っていました。
先日、とある案件の見積書を出したのですが
「あの見積書の案件が取れなかったら解散だな」だとか。
まさにとうさんの会社が倒産。
あれ?このネタ前に使いましたっけ?
まぁいいや。
つまり給与カットするどころかカットする給与すら無くなる訳ですね。
そっちの方が遥かに重要な気がするんだが・・・。

まぁそれが目出度く取れたとしましょう(私は望み薄と見てます)
その場合に給与カットになるのですが、冒頭に書いた「削れる所まで」という話ではないみたい。
「xx万円にするので出来ない人は辞めて貰う」
って話らしい。

うちの会社っていい意味でも悪い意味でもなあなあなんですよね。
有給の規則とか無いし、けど休みたい時は仕事さえ都合付けば休めるし。
社長の気分で何でも決まっちゃうけど、「まぁああいう人だし」で済んできた。
今回も最初に給与カットの話が出た時、窓口になった同僚には
・現在に至るまで、及び今後の情報の開示
・再建までのビジョン
をあげて欲しいって話をしようと思ったんです。
けど「社長が面倒がるだろうから無理に言わなくていいや」って言っていたんです。
社長も調子いい時は情報開示するけど、今回の事みたいに都合が悪いと直前まで何も言わないし。
結局上の話を伝えた時も「言いたくないなあ」って言っていたそうで。
言いたいとか言いたくないとか気分で言ってるんだから、まさか首切りまで考えてるとは思わなかった(笑)

しかし、首切ってでも給与カットを断行するなら話は全く別。
上の事もやって貰うのが目的では無くなります。
やって貰った上での「首切ってもらうか、生活費が赤字でも残るべきかの判断」が大事なのです。
それでもやってくれなかったら、それを判断基準にするしかないでしょうね。

今月中には話をしなきゃな、と社長は言っているそうなので明日以降近々動きがあるでしょう。
こういうアドレナリンが出るような緊張感って嫌いじゃないけど・・・。
穏やかに生きるのって難しいですねぇ。