「映画」カテゴリーアーカイブ

THE LAST MESSAGE 海猿

うちのジムにはサウナ&水風呂があるんですが、いつまで経っても水風呂には冷たくて冷たくて入れないです。
気持ちよさそうだなぁとは思っているなべです。

この週末は3連休でしたが皆さんお休みは満喫されたでしょうか。
さて、今回鑑賞したのはこちら!
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『THE LAST MESSAGE 海猿』です。
予告編を見た時から「3Dにする必要はあったのか!?」と疑問でしたので、その確認もしてみたいと思いますw
まずストーリーですが、これはまたいかにも「海猿」ですねw
もうラブラブ夫婦に始まって男の友情、ピンチ、不屈の心と海猿らしさが満載!
ベタだけど結構感動させられてしまいました。
やっぱり「絶対助ける!」には弱いですね、綾波とかw
さて、肝心の3Dですが・・・やっぱり微妙ですね(^^ゞ
基本的に「悪天候の海」と「閉じこめられた空間」がメインなのでどうも立体感に欠けるというか。
アバターの時みたいに「どこまでも続く美しい風景」とかとはちょっと違いますね。
なべ的結論:2Dでも可。

実は今回一番感動したのは本編以外w
キムタクヤマトの予告編がまた追加映像満載でグッときた。
さらにSUUMO(リクルートの不動産関係の会社)のCM?がこれまた感動。
テレビCMでは後輩に家を買われてショックを受ける先輩のシーンをやってますよね。
アレには続編があってそれがかなりの感動もの。
この日一番の感動がそれってのもまずいかもしれませんが、あの短い時間であれだけの表現をするのはただ者じゃないな、と思いました。
SUUMO ココロの声ストーリー
こちらで全編見る事が出来ますので是非是非ご覧下さい。
ハンカチを忘れずにね!
以上、海猿の感想でした(^^)

悪人

準天頂衛星「みちびき」の打ち上げが成功しましたね!
後は無事起動に乗ってくれる事を祈るのみ、なべです。

昨日は深津絵里さんがモントリオール世界映画祭で主演女優賞を受賞した事で話題沸騰の「悪人」を見てきました。
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朝一番の上映回で見に行ったのに劇場内は満席とは言わないものの結構な混雑具合。
けど大人が多かったせいか騒ぐ人もおらず快適に鑑賞できました。

ストーリー的には『愛の逃避行』という印象は否めませんでしたが、「惚れた腫れた 」だけにとどまらない表現力はすごいなぁと思いました。
サブタイトルにもある「誰が本当の悪人なのか」を考え始めるととても悩んでしまいます。
誰かの行動を全肯定も全否定も出来ない、その悪の部分に善人も影響を与えている。
善意で行動するなら善人なのか、悪意で行動しても相手に善として伝わったらどうなのか。
そんな「普通の悪人」が複雑に絡み合って一つの事件を構成しています。

そして注目の俳優陣ですが、さすがに個性派揃いなだけあっていい演技をされますね。
主演女優賞の深津絵里さんは勿論、妻夫木聡さんも天地人の直江兼続役など「さわやか・穏やか」路線とは違った演じ方をしています。
加害者の親の樹木希林さん、被害者の親の柄本明さんも、難しい役所を見事に演じきっています。
特に樹木希林さんが見せた「背中で見せる演技」は必見かと。

謎解きもCGもアクションもありませんが、とても良く出来た映画だと思います。
お勧め度はかなり高めです(^^)

バイオハザードIV アフターライフ

キムタク戦艦ヤマト予告編の、真田「古代!先にいけ!」でウルッと来てしまいました。
なべです。

さて、今日はCM見ていて「3Dだったら面白そうだな~」と思っていた『バイオハザードIV アフターライフ』を見て参りました。
先行公開です!
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実はバイオハザードシリーズは最初あまり好きではありませんでしたw
確か3の時に大々的な宣伝をうっていて、ミラ・ジョヴォヴィッチの短パン姿にグッと来て見ちゃったんだですよね(笑)
で、3見て1見て2見たんだったかな。
で、今回の4ですがやっぱり短パンすgゲフンゲフン。
4ではついに3D化されました!
よくよく考えるとこういうアクションの激しい映画こそ3Dの価値があるのかな?と思います。
例えばマトリックスなんて3Dでリメイクしたら面白いのでは?とかとか。
そう言う意味で映像面は素晴らしものがあります。
途中、本気でびくぅ!!と飛び跳ねる事もありましたw
ストーリー的には1~3の延長線上にあるので、予習しておいた方が見やすいでしょう。
今回が特別優れたストーリーと言うわけでもなく、定番を格好良く見せてくれる、という印象です。
そう言えばミラ・ジョヴォヴィッチも良いですが、HEROESのアリ・ラーターも出ていましたね。
3の時はまだHEROESは見ていなかったのでやっと繋がりました。

3までを見た人にはお勧め度大ですし、見た事無い人も一度どうでしょうって感じです。
設定的には結構面白いと思いますよ(^^)

インセプション

ダイニングのちっちゃいテレビが壊れちゃったので16インチの地デジ対応液晶テレビを買いました。
斜めから見ると肌色が薄緑になって気持ち悪いです。なべです。

三連休最終日の19日、かずもん終日野球だったので映画を見に行ってきました。
今回はこちら!
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レオナルド・ディカプリオ&渡辺謙のインセプションです。
単純に見られる時間に上映しているものから選んだのですが、実はこれってまだ公開前なんですね。
実際の公開は23日でこの3連休は「先行公開」だったようです。
ですから、いつもよりさらにネタバレには気をつけなきゃw

タイトルにもなっている「インセプション(inception)」は作中では「植え付ける」という意味で使われています。
直訳すると「始まり、開始、発端」なので、思想の立ち上がりを乗っ取るとでも言う事でしょうかね。
ストーリーとしてはミステリーとアクションと複雑に入り組んだ設定が非常に面白いです!
レオナルド・ディカプリオ演じるコブは夢に入り込む能力を持つ男。
それがひょんなきっかけから渡辺謙演じる「サイトー」に仕事を依頼されます。
その内容が「インセプション」です。
夢と現実、さらに夢と夢を行き来する状況に見ているこっちの脳もフル回転です。
この映画で特筆したいのは音楽の素晴らしさです。
ジャンジャカ盛り上げるだけが多いハリウッドにおいてリズム感・スピーディーさなどとても盛り上げてくれます。
自分でも乗せられてるのが分かるくらいでした(笑)
さらにさらに、細かい部分が非常に考えられていましたね。
例えばエンディングの音楽。
作中に使われているものを流すのですが、そこに明確な意味を感じます。
ラストシーンは皆さんきっと祈るような気持ちであるものを見つめる事でしょう。

謎解き感覚とテンポの良い進み方がとてもナイスな作品でした(^^)

踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!

朝のめざましテレビで「ビールを速攻で冷やす器具」が紹介されてて、かずもんに「とうさんこれ欲しいでしょう」って言われたので「持ってるよ」って答えたらしこたま驚いておりましたwww
けど【おばーば様が】どこに仕舞ったのか分からないなべですwww

先日の日曜日、公開2日目の『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を見に行ってきました!
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ついに青島刑事が帰ってきました!
しかも係長で!(笑)
待ちに待った踊るの最新作ですね~。
フリークの皆さんは待ち焦がれていたのではないでしょうか。
かくいう私も楽しみにしていました。
湾岸署の引っ越しと言う事でカエル急便が大活躍するのか!
そして和之竹は引っ越しの影響をどう受けるのか!
謎のボクサーは出てくるのか!

気になる事は山ほどありますが・・・強いて今回は焦点を一つに絞ります。
それは「和久さん」です。
実は私は室井さんと和久さんの絡みが大好きでした。
室井さんの微妙な遠慮というか認めてる感覚と言うか…。
そんな和久さんがいなくなった『踊る』を、どんな作品とするのかが気になっていました。
マイナス要素じゃないのではっきり言いますが結構なパワーダウンをしていました。
全体としての締まりがないとか、何かを感じさせる重要なセリフとか、和久さんの一言とか行動から事件が解決に動き出す流れとかが無いのは、見ていてやっぱり物足りなさを感じました。
しかし、それを補おうとする工夫は随所に盛り込まれています。
甥っ子の登場や「和久ノート」なんかはわかりやすい例えです。
意外で面白かったのは、今までの登場人物の関係を進化させた点でしょうか。
ネタバレになるので深くは言えませんが、今まで13年間(初回放送から考えて)あまり代わり映えしなかった関係が変化するのは斬新ですよねw
きっと制作陣は「こんな事になったら見ている人は驚くんじゃね?」なんて楽しみながら考えたんだろうな~とか思っちゃいました。

ちなみに踊る恒例の「細かい作り込み」は健在です!
健在どころかこちらはパワーアップしているかもw

フリークの皆さんには彼らの頑張りを是非見て頂きたいですね(^^)